2023年9月29日。マイクロモビリティを愛する全ての者に、大ニュースが飛び込んできました。
電動キックボード&電動自転車の国内最大手業者・LUUPが、抜本的な料金体系変更を打ち出してきたのです!
▼公式のプレスリリースはこちら。
【11月1日~】LUUPご利用料金変更と、サブスク提供開始のお知らせ
9月29日の朝、私はいつものように通勤でキックボードをライドし、「はぁ~今日はライド時間4分で済んだから110円かぁ得したな…」などと呟きながらアプリを開くと、見慣れぬポップアップが。初めて見る、「ご利用料金変更とサブスク提供開始について 2023年11月1日より」というメッセージがスマホ画面いっぱいに表示されているではありませんか…
その瞬間、それはそれはイヤな予感がしたものですよ…。
だってそうですよね? 公式の言う「料金変更」とくれば、そりゃあもうほぼ間違いなく値上げだろうと思うじゃないですか? え、てか「LUUPでサブスク」ってどゆこと?
・・・瞬時にして頭の中をそんな思いが駆け巡り、通勤途中なのに思わず立ち止まってその【重要なお知らせ】の内容をじっくり読んでしまいましたよ…(歩きスマホはいけません)
必ずしも「値上げ」「改悪」ではなかった。いやむしろ・・・
アプリ内にあるその文言を丹念に読み込んでいくと、どうやら一概に値上げというわけではないことが私にもだんだんわかってきました。いやこれ、むしろ得でしかないぞ、と・・・
どういうことなのか、解説していきますね。
というのも、やはりまず「サブスク」の内容が、よく読めば読むほどに、ヘビーユーザーにとっては得でしかないことに気づいたからです。
先ほども掲載した 公式のリリース を読むと、大きく2つのポイントから成り立っていました。
【変更点1】基本料金50円→時間料金30分ごとに200円
今回のリリースを受けて、ネットの反応を見てみると、この「変更点1」だけを取り上げて、値上げだ改悪だとわめいてらっしゃる方もいたのですが、いやいやちょっと待っていただきたい。
確かに、今の私のように1ライド当たり「110円」やら「125円」やらで気軽に利用できることは出来なくなるようですが、そもそも「30分ごとに200円」ってこれ、ユーザーにとってめちゃおいしくないですか?
話をわかりやすくするために、大まかに言い換えるとこうなります。
今のLUUPは最大時速20㎞なので、30分ライドでMAX10㎞近く乗ることができる。要するに、今回の新料金体系のポイントは、10㎞の移動がたった200円で済む、ということなんですよこれ。これはなかなかすごいことだと思います。
確かに、心情的に今まで1ライドあたり「125円」とかで毎日利用していた方が、今後はミニマムで200円かかるのを見ると「えー…」となるのもわかります。
でも、通勤・通学で毎日利用している方にとってみれば、使い方によってはさらに移動ライフが大幅に向上する可能性を秘めているわけです。というか、少なくとも私はそうであることがわかってきました。
どういうことか?
つまり、30分で200円固定であるならば、1ライドあたりで乗る距離を、これまでより長めに取ればいいということなのです。
たとえば30分もライドできれば、首都圏の私鉄では3~4駅ぶんはLUUPで済ますことができるわけです。これって人によっては、電車の乗り換え1回を減らせるかもですよね?
しかも、1ライド200円で。
これって、マップを開きあなたの通勤・通学路の見直しをしてみれば、たとえば「あ!このルートでいけばトータルで通勤時間が大幅短縮&大幅節約になるじゃん!」ということも普通に起こり得るわけです。
現に私もそうでした。今年の11月以降は、今利用している私鉄とは別の私鉄駅へのライドができるようになり(なにせ200円で毎回30分も乗れるからね)、今回の利用料金変更は、めちゃめちゃお得であることに気がついたのです!
あなたもいったん、冷静にLUUPを介した通勤通学ルートの見直しをしてみてください。今回のLUUP料金改定、実はめっちゃコスパのいい変更かもしれませんよ!?
【変更点2】「ライト」「プレミアム」という2つのサブスクがお得すぎる!
そして今回の変更点、本領発揮はむしろここからです・・・
この「サブスク」プランが実に(良い意味で)ヤバすぎるのです。調べれば調べるほど、めっちゃユーザーにとってめっちゃお得であることがわかりました。
ではどんな風にヤバいのかということを、今から解説しようかと思ったのですが・・・
ちょっとこの記事が既に長くなりはじめているので、次の記事で詳しく詳しく解説しますね!
先回りして結論だけまず言っておくと、私のようなLUUP鬼ヘビーユーザーにとって、今回の「サブスク導入」はめっっっちゃ得であることが判明しました。
どこがどう優れていてお得なのか・・・その回答は次の記事で解説します。
どうぞお楽しみにお待ちください! ではまた!
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